前回に引き続き「フルマラソン出場」のご報告をさせて頂きます。

 私のようないつリタイヤするかわからない者は、スタート地点から遥か後ろのほうからのスタートで、スタートの合図後 15分ぐらいでやっとスタート地点に到着しました。
40回記念大会だということもあり、31083人(内日本人は16283人)と10年振りに3万人を超える出場者数でまわりは人・人・人。

 ホノルルのダウンタウンを通過し、ワイキキのビーチ沿いまで辿り着き、社長さんのお母様の手づくりの「日の丸」の旗の応援を受け、 元気を貰い、ダイヤモンドヘッドに向っていきました。

スタートから2時間近くたって、やっとの思いでダイヤモンドヘッドを通過する頃、もう、ゴールに向い反対側のコースを走る走者とすれ違いました。
その人こそ、優勝者のケニヤから参加のウィルソン・キプサング選手で
2時間12分31秒のタイムで初優勝。
通り過ぎた時の速さは、50m走をフルスピードで走っても負けるほど(勿論ですが・・。)のスピード(時速約20km)。
且つ、このスピードで42.195kmを走り続けられることが、同じ人間なのかと信じられません。

そんなこんなで、10km地点:1時間26分32秒 ⇒ハーフ地点:3時間18分0秒。
ここからが、私の人生最長の走行?(歩行)距離になり⇒30km地点:4時間55分03秒。
ここからもうほとんど走れなくなり歩くのがやっとの
状態で⇒40km地点:7時間16分38秒、ここで微かにゴールの幕が目に入り
ましたが、ここからが足が動かなくなり、人生史上(大げさですが)一番長く感じた
2195mでした。がなんとか目標の『ゴール』が出来ました。

42.195km:7時間45分39秒 

優勝者の方の約4倍の時間がかかりましたが、何とか目標の『完走』が出来、自分自身にとっては一生忘れる事の出来ない一日になりました。

 痛い足を引きずり、戻ったホテルからメールで家内と中学1年の息子に「完走」の報告メールを送信。
家内からは「よく頑張った」とお褒め?の返信。
息子からは「お土産に財布を買ってきて!」の有り難い?返信。

 感動もアッという間に冷め、ホテルのお土産屋さんに「財布」を探しに行きました。

2012/12/22(土) 14:16 廣田大輔より PERMALINK COM(1)

COMMENT

廣田専務様、素晴らしい!完走されたのですね、なんてかっこいいのでしょう・・・男前です。
事務局 武田 2012/12/22(土) 15:46 EDIT DEL

COMMENT EDIT FORM

以下のフォームからコメントの編集を行ってください