つくり手の会　家づくりブログ「失敗しない・後悔しない家づくりのために」
・・・14人の住宅作家と建築屋が本音で語る家づくり・・・

　震災の影響で大好きなプロ野球は開幕延期、関東での試合は節電のため4月中は平日のデイゲーム。
　球場に行けずに欲求不満が溜まる一方でしたが、さすがに関東では自粛ムードで騒げる気分でもありません。

　結局、今シーズンの初観戦は、松山まで遠征して坊ちゃんスタジアムでのヤクルトvs広島戦になりました。
　しかも、開幕前は誰も予想しなかった、まさかの首位攻防戦！（ありえん・・・）

　7日（土）は出勤日だったので午前中だけ仕事して、午後半休を頂き羽田空港にダッシュして、夕方松山入り。ナイター観戦を楽しみました。
　照明もケチらずに全部点灯していて、「ああ、ここでは節電しなくていいんだな。」と妙に感動致しました。

　8日（日）はデイゲーム観戦。真夏のように暑くて外野は灼熱地獄でしたが、やっぱり野球は空の下でやるスポーツだな、と実感しました。（ドーム球場はどうも好かん。）

　四国へは学生の頃に瀬戸大橋を見たくて高松に行っただけ。もちろん松山（愛媛県）は初めてです。
　せっかくなので、道後温泉や松山城にも行きたかったのですが、結局球場に行っただけで終わってしまいました。残念。

　松山は、とてものんびりしていて、なんだか癒されました。
　市の中心部は路面電車がのんびり走っていて（歩いた方が速いくらい）、JRは1時間に2本程度の運行。それも1両編成の小さな電車。
　東京では10両や15両もある電車がひっきりなしに走行しているので、こののんびり・ゆったり感はとても新鮮でした。
　地元の方曰く、「東京ではうなぎみたいな長い電車がしょっちゅう走っているらしいが、そんなにお客さんがおるんか？」とのこと。
　きっと殺人的な通勤ラッシュなんて無縁の生活なんでしょうね。

　いつも時計と携帯電話をチェックしてばかりいる、ゆとりのない生活を反省した2日間でした。

東北地方を襲った大震災から半月が経ちました。地震と津波に留まらず、原発事故まで発生して、東京もまだ混乱状態が続いています。
　電力不足による計画停電の影響で、今でも電車は運休が頻発していますし、節電で照明の使用も自粛しているため、街中が暗い雰囲気で活力が感じられません。

　被災地で苦労されている方々のことを思えば、決して贅沢もわがままも言ってはいけませんが、早く通常の生活に戻りたいと切実に願う毎日です。

　「東京の水に放射性物質が混入している」と報道された瞬間、ペットボトルの飲料水はどこも完売。本当にビックリしました。
　被災地の支援物資が最優先ですから、それで品薄になるのなら当然ですが、東京の人が必要以上に買い占めているのは悲しいことです。小さなお子様がいるご家庭に優先して行き渡らせてほしいです。
　いつも思うのですが、メディアの報道が過剰すぎて、みんなが右往左往させられて疲れている気がします。

　そんな中、京都のデザオ建設のスタッフのかたが、飲料水を2箱送って下さいました。思いがけない贈り物に感動するばかりです。
　お手紙には「お水で不自由されている方でお分け下さい。お施主様にでも結構です。」と書いて下さっていました。

　有事の際、私もこのような優しい思いやりに溢れた行動をとれる人物になりたいと思いました。

　本当にありがとうございました。

11日（金）の地震発生時、私は地下鉄内で遭遇しました。吊革が激しく揺れ、車体も揺りかごのようにひどく揺れて本気で恐ろしいと思いました。

　駅間ではなくちょうど駅のホームに着いた時でしたので、「こんなところで生き埋めはイヤだ！」と思い、慌てて外に出ようとしたのですが、「車内の方が安全です！車内に入って下さい！」とアナウンスがあり、30分ほど電車の中で待ちました。地震は長い間続き、生きた心地がしませんでした。母の顔が何度も浮かびました。

　結局、電車は運休。地上に出た時に2度目の地震が来て、高層ビルが左右にぐらぐら揺れていました。
　会社までは4駅。会社まで走って戻る途中、外壁が崩れたビルや、水道管が破損して水浸しになった道路は凄まじく、道路は避難してきた人たちで溢れかえり騒然となっていて、傍らに居たおばあちゃんが「戦時中を思い出すよ」とつぶやいていました。
　走りながら、何度も実家の母に電話をしましたが、携帯電話の回線は完全に麻痺、不安はつのるばかり。

　そしてやっとのことで会社に辿り着いたら、もちろんエレベーターはストップ。6階まで階段を駆け上がり、目にしたのは大量に散乱した書庫の本、落下して粉々になった神棚。SRC造のビル内ですが、かなり揺れたようです。

　電車は完全に運休しましたので、数名の男性スタッフが社有車で女性スタッフを送り届け、大半の男性は会社に泊まることに。現場から戻れなかったスタッフも数名おりました。
　私は徒歩で帰宅。歩道は徒歩帰宅者で溢れかえっていました。痛む足を引きずりながら、この時、私の頭の中は家族と社員の安否のことでいっぱいだったのです。

　何とか自宅に帰り着いて、テレビをつけて、初めて東北地方の被災地の惨状を知ったのでした・・・。
　酷い。酷すぎる。まるで地獄絵図のようです。
　激震地の皆様、どれほどおつらい思いをされていることでしょう。

　私はなんて自己中心な人間なのだろうと、心から恥ずかしく思いました。
　せめてもの償いに、4月に計画していた旅行をとりやめて、そのお金を募金することに致しました。

　被災地の一日も早い復興を祈るばかりです。

　毎年好例の書き初め（万年筆ですが・・）。
　今年は「馬車馬のように働き、王様のように遊ぶ」です。
　会社の机に貼って、毎朝気合を入れてから仕事に臨みます。

　年末年始は相模原の実家に帰り、のんびり過ごさせて頂きましたが、相変わらず我が母は強く逞しく生きておりました。

　独学で「スワヒリ語」の勉強を始めておりまして、既に挨拶程度の会話は完璧。
　ちなみにスワヒリ語はケニアなどアフリカ東岸部の言語だそうで、「英語や中国語を話せる人はたくさんいるけど、もしアフリカの人が日本に来て困っていたら、助けてあげたいから。」とのことです。

　呆気にとられている私を、「あなたは家庭もなく子育てもせずに、自由時間がたくさんあるのに、新しいことに挑戦しようともせず、時間を無駄使いしている。」と非難しておりました・・・。

　「目標のない人生は無駄に年をとって身も心も老いぼれるだけ。」

　「向上心のない人は、昨日と同じ今日を過ごして、また今日と同じ明日が来るだけのつまらない人生を送る」

　我が母は正月から本当に手厳しい。
　きっと私の新年の目標を見たら、「レベルが低い」と爆笑することでしょう・・・。

日頃から休日のたびに掃除をしているので（私の趣味は野球観戦と掃除です）、年末大掃除といっても実家（戸建）にいた時ほど大変ではなく、マンション暮らしって楽だなぁと実感します。

　それでも普段やらない部分をきれいにしようと、ブラインドの洗濯に挑戦！このマンションを購入して4年余りが経ちましたが、ずっとそのまま使っておりましたので。

　寝室の窓には川島織物の縦型布製ブラインドをつけており、そのすぐ横の24時間換気の所から、東京特有の「黒い空気」が侵入してくるので、端の2枚はかなり汚れ気味。

　さて、なんでもそうですが、外すのは簡単でも元に戻すのは難しい・・・。洗濯は洗濯機がやりましたが、脱水が終わったら浴衣の紐みたいに絡まりあってほどくのが一苦労。
　次にアイロンかけて皺を伸ばしましたが、洗濯前は糊が効いていてピシッとしていたのに、洗濯してしまうといくらアイロンかけても何となくふにゃふにゃ。

　また、部品つけ直して頭上のレールに1枚ずつかけていくのはかなり大変で、途中で泣きたくなりましたー(←相変わらず根気が持続しない)。
　結局5時間かかって復旧したものの、「もう二度とやらないぞ」と心に誓ったのでした。

　取扱説明書には「洗濯可」とさらっと記載されていましたが、例えば、

　「洗濯はできますがかなり大変なのでおすすめできません」
　「洗濯するとふにゃふにゃになって美しさが損なわれます」
　「やっぱりやめた方がいいよ、ひひひひひ」

と本当のことを書いた方がいいよ、と思いました。

　あ、でも私のやり方がヘタクソなだけかもしれませんが（汗）。

8月に応募していた「東京マラソン2011」。
　超楽しみにしていたのですが、昨日落選通知が届きました。がーん。

　ちなみに、今回の応募状況は次のとおりだそうです。

　・申込者数合計　335.147人
　・当選者数合計　35,000人 （当選倍率9.6倍）
　・マラソン定員　32,000人（当選倍率9.2倍）
　・10kmマラソン定員　3,000人（当選倍率13.6倍）

　私はフルマラソンはとてもとても無理なので、10kmマラソンに応募していたのですが、なんじゃいこの倍率は（怒）！

　独身女の私は常日頃から情け容赦なく高額な税金を差っ引かれているのですから、マラソンくらい走らせろー！もう都税払わないぞー、こら！
　・・・と怒りの持って行き場がない今日この頃。

　ウワサによると、この東京マラソンの当選権、ヤフオクで3万円程度で取引されているそうな。本人でないと登録できないので、登録した後にゼッケンを売買しているらしい。
　うーん、そこまでするのはいかがなものかと。スポーツですから健全な方法で参加したいものですね。

　東京マラソンを目標に、会社帰りにジムに通い、日曜日は公園をジョギングして（ついでに昼休みにバットの素振りもして）、体を鍛えてきたのに、テンション下がりまくりです。