本日の朝日新聞に以下のような記事が載っていました。

太陽光発電の「固定価格買い取り制度」が、10年度から日本でも導入される。経済産業省が24日、家庭で発電したのに使い切れなかった電気を今の2倍の1キロワット時当たり約50円で、電力会社に買取を義務づけると発表した。


この固定価格買い取り制度は『フィードインタリフ制度』と呼ばれ、ドイツで太陽光発電を一気に普及させることとなったことで有名です。かつては太陽光発電の家庭での導入世界一だった日本がドイツに抜かれたのもこの制度をドイツが採用したからだと思います。


環境のことも考え、お客様にお勧めしたいと思っていても、なかなか元の取れない太陽光発電はお勧めしにくい時もありました。しかし15年くらいで元が取れるようになるのであれば話は大きく変わってくると思います。

政府は、太陽光発電の導入量を20年に現状の10倍、30年に40倍にするといっています。経産省が1キロワットあたり7万円の補助金を今年の1月から復活させたこともあり今後太陽光発電が一気に普及しそうな予感がします。皆さんも太陽光発電検討されてみては如何ですか?

ちなみに、電力会社のコスト増加分は、太陽光発電設備のない家庭の電気料金に上乗せされる予定で、一般家庭で毎月今より数十円から100円程度上がると見ているそうです。

2009/02/25(水) 16:51 渡邉泰敏より PERMALINK COM(0)

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