来年2月より「太陽熱集熱器対応エコキュート(仮称)」を矢崎総業が販売開始するそうです。

東京電力とデンソー及び矢崎総業が共同開発し7月27日に発表されたプレスリリースには以下のような記載があります。(画像もプレスリリースより転載)

本システムは、夜間に“空気の熱”を利用してお湯を作り出すエコキュートと、昼間に“太陽熱”を利用して効果的にお湯を作り出すソーラーシステムの2つの機器を組み合わせた給湯システムです。また、天候予測により1日の“太陽熱”の集熱量を高精度に計算する機能と、ご家庭に応じた1日の給湯使用量を学習する機能も搭載することで、効率をエコキュート単体の「年間給湯効率3.1」から「年間システム効率5.0 程度」に向上させるなど高効率化を実現しております。
これにより、ご家庭で給湯用に消費されるエネルギーの約8割を再生可能エネルギーでまかなうことが可能となることから、従来の燃焼式給湯器のみを利用した給湯と比較して年間約7割のCO2排出量(年間 約0.86 トン-CO2/戸)の削減効果を見込んでおります。

<本製品の主な特長>
○ “空気の熱”と“太陽熱”、2つの再生可能エネルギーをベストミックス
○ 「天候予測機能」と「給湯使用量学習機能」によってムダなエネルギー利用を抑制
○ 「風呂熱回収機能」により排熱エネルギーを有効利用


家庭でのエネルギー消費量のうち、およそ28%も給湯の為に使っている現実があるので、こうした機器の発売は大歓迎です。

屋根に載せる集熱パネルも約4㎡程度とそれほど大がかりではなさそうですし、売れるかも…です。

ただ、問題は金額ですね。

このプレスリリースにも販売価格未定と書いてあります。

幾らくらいで販売されるのかとっても興味あります。

詳しくはこちら → 家庭用給湯システム「太陽熱集熱器対応型エコキュート(仮称)」の共同開発・販売について
2009/07/30(木) 09:06 渡邉泰敏より PERMALINK COM(0)

COMMENT FORM

以下のフォームからコメントを投稿してください