昨日は現在沼津市で建築中の長期優良住宅先導的モデル『気密・断熱に拘った家』 で気密測定を行いました。
構成はちょっと凝っていますが、基本的にはグラスウールを用いた充填断熱工法のお宅です。
一般的にはC値(相当隙間面積)2.0cm2/m2以下のものを高気密住宅と呼んでいますが、
気密測定の結果は、なんとC値0.12cm2/m2、隙間特性値(n)も1.08とかなり良い結果でした。
私は同時刻に契約があったため立ち会えませんでしたが、お客様とC値1を切ると約束してありましたので、現場監督の新井より測定結果の電話をもらい、一安心と言ったところでした。
その気密測定と同じ時刻にご契約をいただいたのは
『石坂熊野神社本殿・拝殿新築工事』です。
神社ということもあり、気密測定を行ったお宅と真逆の低気密・無断熱の建物なのです。
当たり前と言えば当たり前ですが、高気密と低気密、高断熱と無断熱という両極端の2物件の工事が一時期同時に進行するという事になります。
この神社については
以前私のBLOGでも紹介させて頂きました。
この工事、弊社協力業者の皆さんにも協力を頂き、ほとんどボランティアに近い金額で入札しましたが、少しでも地元に恩返しが出来ればと思っています。
来年7月の神社祭典に間に合わせるということで、6月末竣工予定です。