20200518 全宅連不動産総合研究所から4月の不動産価格実感値と予測値が発表されました。
 全国的にかなり厳しい状況ですが、首都圏ではさらに厳しさも増しています。当社は昨年宅建業の資格を取得しましたが、土地や建物の売買を本業としていませんので、高止まりした土地の価格が下落すること自体は歓迎です。また、ここ暫くの期間は不動産バブルが続いていましたので、下がった土地代を建築費に回していただければありがたいことです。

 リーマンショックの時も東日本大震災後もかなり土地価格が下がりましたが、大きな影響を受けることなく凌ぐことができました。
 ここからは真のモノづくり、家づくりが試される時だと思っています。
 家にいる時間が長くなった今だからこそ、健康快適で在宅でリモートワークをしたくなるような家づくりを再構築します。
2020/05/18(月) 16:55 清水康弘より PERMALINK COM(0)
「住宅の温熱環境の全体像」 このところ問い合わせがかなり増えています。
 自粛が続き、皆さん家にいる時間が長くなったので家づくりの勉強も始めているのでしょう。
 在宅時間が長くなると、今まで気づかなかった居住性能についても色々考えてしまうものですね。
 オンラインで気軽に問い合わせできるため、当社のお客様になっていただけるか否かわかりませんが、確かな技術と情報を見極めて頂きたいと思います。
 ただデザインの良い・格好良い家は、訪れる人に自慢するには良かったですが、withコロナの世界では訪問者はほとんどいません。
 自分や家族が快適に住むことができて、省エネに向かう家が住まい手にとって最も賢い家です。

 アップした図は野池政宏氏が15年前に描いたものです。
 このような時期ですから様々な住宅技術の情報が溢れています。特に断熱気密については直接快適性につながりますので興味が向かう話題です。

 ただ出ている情報の殆んどは、工学的根拠に欠ける内容です。居住空間に必要な温熱環境の全体像を把握することが第一義です。
2020/05/15(金) 15:19 清水康弘より PERMALINK COM(0)
「緊急事態宣言39県で解除」 39の県で緊急事態宣言が解除されました。

 「100年に一度の危機」「新たな日常」、際立った言葉とは裏腹に相変わらず市民の想像を超えない具体性に欠けていて小出し過ぎて、さらに遅すぎる対策にがっかりです。

 「マスクは届かないけど、督促状は何度も届く」というツイートがありましたが、対策の風通しの悪さを物語っています。マスクだって品薄が解消されつつあり、値崩れも起きているようです。あのマスクをしている人をご本人以外に見たことがありません。

 リアルタイムの経済対策であれば効果がありますが、タイミングを逸したばら蒔き対策は巨額の借金が後に残るだけで意味がありません。挙げ句の果てはハイパーインフレか財政破綻です。
 それを回避する方法は経済が重症化、壊死しないように先手先手で対策を講じることしかありません。
2020/05/14(木) 23:55 清水康弘より PERMALINK COM(0)
「癒されたい」 東京都の今日の感染者数は10人、かなり減りました。
 知事は根拠のない気の緩みに警鐘を鳴らしますが、それでも言い知れない安堵が勝ります。

 欧州ではnew normal、日本では新しい生活様式とか言っていますが、そんなに簡単に切り替えることができるのでしょうか?確かに世界の価値観は大きく変貌し、新たなパラダイムシフトは起こります。
 でも自粛自粛だけでは、メンタルが持ちません。すでに政治には一切期待感はなく、自主的宣言解除したい気持ちです。

 当社でもリモートワークをいち早く導入してきましたが、そろそろメンタルの限界です。
 4月に転職してきたばかりの社員がいきなりリモートワークでは可哀そう過ぎます。また保育園が閉鎖し、子供を預けられないママさん社員にしても思うように仕事がはかどりません。責任感が強ければ強いほどストレスとジレンマに苦しみます。
 人は家族や仕事や友達や趣味や目標など、自分が関わっている全てのことに折り合いを付けて生きています。今の状況はそのバランスが崩壊しているのです。

 感染者拡大を減らす方法は100年前と同じ方法をとることでかないました。
 次は第二波、第三波にもっと上手く現代の方法で備えたいものです。

 薪ストーブの前で気に入った椅子にゆったり腰掛けながら、薪ストーブの炎をずっと見て、日常を過ごしたいです。
2020/05/13(水) 17:25 清水康弘より PERMALINK COM(0)
「コロナ禍抑え込みの成功例が崩壊しています」 「正常性バイアス」という言葉があります。自分にとって都合が悪い情報を無視したり、過小評価してしまうことです。
 正直言いまして、自粛が続くとこの正常化バイアスが活発になってきます。

 感染拡大防止と経済の立て直し。どちらも大切だと思いつつも様々な議論に翻弄されながら、都合の良い方向へ考えがもっていかれそうになります。
 昨日まで防疫の世界的リーダーだと自画自賛していた隣国の大統領は、一日で状況が様変わりしてしまい、世界が注目していた経済活動を再開したドイツも実効再生産数が1.1倍になってしまい、感染再拡大が危ぶまれています。
 明らかに長期戦になります。

 数年前にAIの普及によって消滅する仕事が話題になっていましたが、その前にコロナによって消滅する仕事が増えそうです。「人に会ってナンボ」つまりただの営業マンは必要なくなってしまいそうで怖いですね。営業力が持つ意味そのものが根底から音を立てて崩れていくようです。

 こんな時こそ、知術と地力で乗り越えましょう。
2020/05/11(月) 11:41 清水康弘より PERMALINK COM(0)
事業継続計画 (会社)2月25日 2月26日から3月11の時差通勤開始。三密を回避するため27日の全体会議中止。

(首相)2月29日 「1、2週間が瀬戸際」

(会社)3月3日 本日より3月11日まで時差通勤延長と遠方への出張は原則禁止
(会社)3月10日 時差通勤と出張禁止を21日まで延期。その他飛沫対策や消毒の徹底などを社内に指示徹底
(会社)3月19、20日 幹部会・全体会議中止。

(首相)3月23日 「瀬戸際は続いている」

(会社)3月26日 土日ショールームの休業、時差通勤継続

(首相)3月28日 「瀬戸際の状況が続いている」

(会社)3月30日 4月12まで、時差通勤及びリモートワークをできる部門から開始

(首相)4月7日 「(接触7~8割削減で)2週間後にはピークアウト」

(会社)4月7日 8日から5月6日まで緊急事態宣言発出に伴い、1週間前から取組んできたリモートワークの継続及び時差通勤を継続
会社)4月14日 現場における感染防止のための遵守事項を徹底
(会社)4月30日 緊急事態宣言延長を予測し、5月7日以降の対応について確認・指示

(首相)5月4日 「ある程度の長期戦を覚悟。出口に向かってまっすぐ進む1カ月」

(会社)5月7日  宣言延長に伴い、事前に決めていた対応を継続し、今日に至る


想像力も尽きてきました。自粛はストレスですね。一刻でも速く収束~終息に向かいましょう

2020/05/09(土) 14:46 清水康弘より PERMALINK COM(0)